負債を負うようになった背景や事情、それは人それぞれです。家族が病気で日常の生活費が足りなかった、会社を解雇されて収入がなくなった、病気にかかって働けなくなってしまった、離婚して収入が減った、身内や知人の連帯保証人になってしまった、ブランド品を買いすぎた、ギャンブルにお金をつぎ込んでしまった…など。
どのような事情であれ、一旦できてしまった負債(借金)は、返済するまでは消えません。また、返済を滞らせていれば,利息や遅延損害金が付加されて、負債の金額は増加していきます。返せないからといって、別のところからお金を借りて、それを負債の返済に回す,ということを繰り返すようになると、もはや、末期的な多重債務者ということになってしまいます。
そうなる前に(あるいは、そうなってしまってからでも)、弁護士に一度相談してみて下さい。場合によっては、債務整理(負債の返済方法の再交渉)や、個人再生(負債額を圧縮してそれを分割で支払う)、自己破産(裁判所から破産宣告を受け、負債の返済免除を得る)などの法廷手段がありますから、どの方法が最も適切かを一緒に話し合ってみましょう。
どの法律紛争テーマに関しても、必ず付いて回るリーガル・サービスです。