労 働（職場のトラブル、労働事件）

一口に労働事件といっても、未払残業代等の請求など賃金の支払いに関する紛争をはじめ，労働時間や休日・休暇、解雇に関わるトラブル，就業規則に関する紛争，いわゆるセクハラ・パワハラ・マタハラ問題，労災事件や過労死など，実にいろいろな紛争類型があります。

当法律事務所は、このような紛争に関し、主として、立場の弱い労働者側への法的サポートをします。経営者・会社に対するさまざまな請求や交渉、場合によっては、地方裁判所への「労働審判申立」などの方法もあります。労働審判では、原則３回の期日で、当事者双方が主張・立証活動を早期に集中して行い、原則として当事者双方の同意に基づく調停によって解決を図りますが、同意が得られない場合には、裁判所の判断による審判が下されるもので、極めて短期間のうちに法的トラブルを解決することが可能となる手続ですが、第一回期日から実質的な審理が行われることから、弁護士への依頼は極めて重要となります。